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「やったー、完成!」「できた!」
そんな子どもたちの輝いている目が大好き!という山本さん。

思い通りにならなかった大学受験、外国への一人旅、ボランティア活動での子どもたちとの出会い、日本語教師の仕事、結婚、そして出産・・・。
さまざまな経験をし、彼女がたどりついた仕事は、幼児教室の先生でした。

共に喜び、楽しみながら、子どもたちの閉じている可能性の扉をあけています。
「入ってきたときより、1年後にはずっと成長した姿になっていてもらいたいんです」
子どもたちの成長を願う彼女の笑顔は、本当のお母さんのようです。

幼児教育インストラクター

山本晶子(やまもと しょうこ)さん
江戸川区 在住

家族構成 夫 、7 才息子 

HP 幼児教室ホームページ


仕事内容
教材をつかいあそびながら子どもの閉じている可能性の扉をコンコンと開くお手伝いをしています。
子どもの「やる気」を引き出します。
年収
ある 1 週間のスケジュール
月曜日   
火曜日  午前 教材作りなど事務処理
午後 15:00〜15:45 2歳児クラス
水曜日   
木曜日  午前 11:00〜11:45 2歳児クラス
午後 13:00〜13:45 2歳児クラス
金曜日  午前 先生たちと研修
土曜日   
日曜日  

1〜50万円

 

 

 

 

 

 

このお仕事につくことになった動機、きっかけを教えてください!

こちらに来る前は、日本語教師をしていました。
私は大学受験をしたんですが、思いどおりにならず、それで浪人をしたものの、また希望どおりにいかなくて、結局親に、「これからは社会福祉だよ」、といわれて、そのまま社会福祉学科に進みました。
そのときはあまり気が進まなかったんですけど…。
ただ、単位を取れないと卒業できないので、単位だけは、という感じで、卒業してもそちらの方面では働きたくないなあ、と思っていましたね。

でも、何かやらないといけないな、とは感じていて、実は放浪をしていました(笑)
バイトをしては夏休みや春休みに一人でリュックだけもって外国に行って、今日はどこに泊まろうかな、という感じで。
東南アジアには全部いっているかな。
オーストラリアとかニュージーランドにも行きました。

で、そんなふうに旅行をしていたんですが、外国の人はなぜかみんな日本に興味をもってくれるんです。
「お箸もってる?」とか「日本語で“こんにちは”を教えて」とか。
当時、私は現地の大学の敷地内にもぐりこんだりしていたんですが(笑)、そこでも日本のことを教えて、とよくいわれるんです。

そのうちに、「こんな私でもいいのなら、日本のことを伝えたい」と思うようになって、日本語教師の資格をとりました。
私の通っていた大学に国文科があって、そこで日本語教師の資格をとれる授業をしていたので、在学中に受講したんですね。
そのあとは東京や沖縄で日本語教師をしました。

それから、在学中はボランティアもしていましたね。
YMCAの野外活動のリーダーだったんですが、毎週土曜に子どもたちがきて、朝から夜まで川遊びにつれていく、というようなことをしていました。
もしかしたら頭の片隅に、親に対する何かがあったのかもしれないですね。
親に社会福祉をしたほうがいいと言われて大学に行かせてもらったのに、自分は全く違うことをしていましたので。(笑)
日本語教師は、子どもが生まれたあとも、子どもが1歳半になるまで続けていました。

2歳の男の子のクラス パズルできるかな?

フィードバック中・・・・

今日の授業の様子をお母様にお伝えします。

<なぜ幼児教室を選んだのですか>

自分に子どもが生まれたことで、子どもにかかわりたい、という思いが出てきましたね。
以前から人と関わる仕事がしたかった、というのもありました。
子どもが大きくなってきて、何か始めないとなあ、と思っていたところ、時間帯もちょうどよくて、子どもにも関わることができるこのお仕事をみつけ、面接を受けて、採用されました。
知能教育ってどういうお教室ですか

知能教育ときいただけで、「お受験のための詰め込み教育でしょ?」、というふうに思われるかたも多いんですが、私が講師をしているチャイルドアイズでは、遊びながら、楽しみながらお子さんのもっている可能性を引き出してあげる、というような教育をしています。
受験のための知識の詰め込み、とか英才教育、というようなものではないんですね。

チャイルドアイズの教育の軸になっているのは、心理学者ギルフォード博士の「知能因子論」を元に肥田正次郎氏が確立した「肥田式知能理論」です。
人は何かを考えたり、覚えたりするために「知能因子」というものを働かせるんですが、私たちはその24個あるといわれている知能因子をまんべんなく刺激することで、お子さんの知能や能力を高めるお手伝いをしているんですね。

それから、“人間がある特定の能力を身につけるのには、それぞれに適切な時期がある”といわれていて、そのことを脳科学の分野では「臨界期」と呼んでいるんですが、ここでは、その臨界期の考え方も取り入れています。
幼いころにはいろんな能力の臨界期がありますので、幼児期に脳を刺激してあげることはとても大切なんです。

2歳の女の子のクラスです*v*

日に日に集中力が増して先生もビックリしているそうです.

 

幼児期の教育って必要に思われますか

必要だと思います。

私、子どもが一生懸命何かをやっている目を見るのが大好きなんです。
自分で何かを発見したときの目とか。
でも、自分の子には、そういう目はまったく見られませんでしたね(笑)
自分の子にも、やらせてあげればよかった、と本当に思います。

小さいうちは、ただ外で元気に遊ばせておけばいい、と当時は思っていましたから。
大きくなってしまうと、照れなんかが出てきて、素直に喜ぶことがちょっとできなくなりますよね。
もう、うちは手遅れかな(笑)
それに、こういう教育は、預けないとできないですよね。
先生になってみると、子どもたちができるまでちゃんと待てますし、イライラしたりもしません。自分の子だとそうはいかないですよね(笑)
小さいうちだからできること、小さいうちにしかできないこと、ってやっぱりあると思います。

お子様とお教室で接していて感じることは何かありますか?

やっぱり、成長が見えるので、とても楽しいですね。
まだ来てから半年もたっていないのに、はじめてのときと全然ちがうなあ、と思ったりします。
落ち着いて座れるようになったり、集中力がすごくついたり、語彙が増えたりして。
教材を出したときも、前は「これをこうやってみようね」とこちらから投げかけていたのが、やりたい子はこちらが何も言わなくても、自分から遊びだします。
自分で考えて、自分からやりだすのはすごいなあ、と思います。
子どもの成長は早いな、って感じます。

クラスを担当する前に研修制度があるそうですが、研修ではどのようなことについて学ぶのでしょうか

ギルフォード博士の理論を勉強したり、幼児の心や脳の構造について勉強したり、臨界期の勉強をしたりしました。
それから、子どもへの接し方についても学びましたね。
否定しない、ほめる、というような。
勉強したことについてのテストもありました。
結構難しいテストでしたよ。(笑)

でもこのテストに合格しないと、このお仕事と縁がなくなってしまいますので、がんばりました。
それから、ロールプレイングはかなりしましたね。
何度も練習しました。

クラスをもつようになってからも、お勉強するのでしょうか。

先生たちが集まって、勉強会をしています。
教材のお勉強もしているのですが、集まって勉強することで、よりスムーズに授業を進めることができるようになりました。

お母様たちに対するフィードバックも、他の先生たちと計画をたてて勉強することによって、よりきちんとできるようになりました。

授業の進め方、教材の研究などお勉強中です.

 

 

先生自身にもお子様がいらっしゃいますが、この仕事を始めた影響から、なにかご自宅で変化はありましたか。(接し方など)

そうですね、制作が大事だということがわかったので、おりがみをさせるようになりました。
ただ、うちの子も大きくなってしまったので、手遅れってこういうことなんだ、きっとあの子たちはこうならないだろうな、なんてつい思ってしまいますね(笑)
それから、子どもと一緒にいる時間を大切にしようと思うようになりました。

今までは子どもが帰ってきてからも洗濯物を干したりしていたんですが、このお仕事をはじめてからは、仕事に行く前に家事をすませて、子どもが帰ってきてからは家事をしないようにしています。
完璧にはできていませんけれど、一緒にすごそう、と思うようになりましたね。

<どのような子育て観をもっていますか>
ここでお仕事をするまえは、子どもは外で遊ぶのがいい!としか思っていませんでしたね。
うちの子も、まわりの男の子たちと同じように、元気で活発になってくれれば、という感じでした。
でもうちの子はそうはなりませんでしたけど(笑)
花をつむ、とかどんぐりを拾っては幼稚園にもっていき…なんていうことをしていました(笑)
それから、子どもがやりたい、と思うことを止めないようにはしています。

たとえばはさみや包丁なんですが、そういうものにも時期はない、と思っていましたので、わりと小さいころからさわらせていましたね。
電車の中で騒ぐ、とか、そういう人に迷惑をかけることに関しては止めますけど、人に迷惑をかけない限り、自分がやりたいと思うことはさせてあげたいと思っています。
育児書も、一冊も読みませんでした。
2時間おきに起こされる、なんていうことが、子どもが結構重くなるまで続きましたので読むひまがなかった、というのもありますけど、読まないことで、焦ることも、他の子どもと比べることもなく過ごせたのかもしれません(笑)

お仕事をしていて一番楽しいと思うこと、やりがいを感じることは何ですか。  

「やったー完成!」「できた!」というときの、子どもたちの顔や目をみられることが、すごくうれしいですね。
子どもたちのそういう瞬間の目が大好きなんです。

それから、授業が終わるとお母さんに「○○くんはこういうことができるんですよ、こんなところがあるんですよ」とご説明させていただくんですが、「うちの子、そうなんですか?」とよく言われるんです。
お母さんがまだ気が付いていない、お子さんのよいところを知っていただけるのがうれしいですね。

今後にどのような展望をもっていますか
人と接する仕事はずっとしていきたいですね。
このお仕事でも、入ってきたときより、一年後にはその子がずっと成長した姿になってもらえるようにやっていきたいです。
とにかく子どもの成長のために、がんばっていきたいですね!
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