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人がうれしいと感じている、幸せな場面で働きたい…!
そんな思いからフラワーアレンジメントの道を選んだ女性、川端美奈子さん。
高校を卒業後、全日制のフラワーアレンジ専門学校に入学。本格的な勉強ののち、ブライダル・ショップスタッフ、講師など様々な仕事を手がけ、10年あまりが過ぎました。
子どもを授かった今、彼女は子連れで来てもゆっくりとアレンジをたのしめる、ママのためのフラワーアレンジ教室を開いています。
「アレンジをしているときの、ママさんたちの真剣なまなざしがとても美しいんです」という彼女。
自分の時間をもちたいと願う気持ちを生徒さんと共有しながら、まっすぐに自分の道を歩いています。
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フラワーアレンジメント講師
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| 川端 美奈子(かわばた みなこ)さん
家族構成 夫 、長女3才・長男2才・
次男0才
川端さんのホームページ
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| 仕事内容 |
| 子連れでフラワーアレンジを楽しめるように、託児付のアレンジ教室を開催。
毎回単発で初心者の方でも作れるものを提供しています。
ママでも自分の時間を持ちたい方を応援しています! |
年収 |
| ピコットでのスクール開催日(月1回)の場合 |
| 月曜日 |
ピコットでのスクール開催日(月1回)の場合
午前5:00 起床
9:00 子どもの送り出し
9:10 ピコット到着
9:30 受付
10:00〜11:30 スクール
12:00終了 現在は不定期な開催ですので、週でのルーティンはありません。 |
| 火曜日 |
| 水曜日 |
| 木曜日 |
| 金曜日 |
| 土曜日 |
オフ |
| 日曜日 |
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| 1 〜 50 万円 |
| お仕事についてからかかった費用
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資材仕入れ費など 毎回数千円
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| お仕事に就くためにかかった費用 |
| スクール受講費(全日制)約200万円など、トータルで300万円
(はっきりとはわかりません。)
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| このお仕事につくことになった動機、きっかけを教えてください!
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自分が母親になって、子どもを連れて出かけられるところを探したんですが、子連れで参加できる教室がとても少ないことに気が付いたんです。
たとえ子どもを連れて行けるところがあっても、母子同室が多いんですよね。
母子同室の場合でも、小さいお子さんをお一人連れていらっしゃる方がほとんどだと思うんですが、私は子どもが年子なので、見なければいけない子が二人になってしまうんです。
そうすると、私も子どもを見ることでいっぱいいっぱいになってしまうので、多少お金を払ってもいいから自分の時間をもちたい、と思っていました。
そして私のように、きっと子どもがいてもいろんなことにチャレンジしたい方はたくさんいるのでは、と感じていましたね。
子どもが増えるたびにその気持ちは大きくなっていきました。
そんな中で、自分のキャリアを生かしながら子育てと両立できるものはないかな、と考えたとき、自分でフラワーアレンジ教室を開講する、というところに行き着きました。
母でもなく、妻でもない自分の場所を確立したかったのも一つの理由です。
社会と繋がることによって、自分の存在場所を得たいという気持ちもあったような気がします。 |
お教室について
<お教室の形態について> |
| 自宅でお教室を開くことからスタートしました。
はじめは、母子同室の形態をとろうかな、と思ったんですが、やっぱりママさんがアレンジに集中できるようにしたいと思い、「相互保育」という形をとりました。
たとえば6人に来ていただいた場合、その6人の方を前半後半に分け、最初の方がアレンジをしている間にのこりの3人の方が子どもを見ます。
そして1時間たったら交代、という形です。
この形をとってもお子さんは時々ママのところに来てしまうんですが、やっぱり全く目が離せないのと、たまに来た子をちょこっと見るのとでは全然違うんですよね。
やっぱりある程度アレンジに集中できたほうがいいと思っています。
今は子育て支援事業をされているピコット(picotto)さんというところにお願いをして、場所を借り、完全託児つきでのお教室を開いています。
Picottoでは、講義と託児を同じスペースで行っていまして、アコーディオンカーテンで仕切っているんです。
講義をしている隣が託児になっている、という環境なんですね。
ですから子どもがひどくぐずったりしても、すぐにママが対応できるので安心なんですよ。
子どもの声も聞こえますしね。
Picottoには、楽しいおもちゃや絵本など、子どもが喜ぶものがたくさんありますし、有資格者を含む信頼できる保育者が子どもたちをみてくれるので、ママもゆっくりとアレンジを楽しむことができます。
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| <お教室ではどんな内容のアレンジをするのですか>
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アレンジの内容は、おひなまつりやバレンタイン、クリスマスなどの大きなイベントにあわせたものと、そうではないものと、全体として半々くらいの割合です。
フレッシュフラワー(生花)を使用するときもありますし、ブリザーブドやアートフラワーを使うときもあります。
そのときのテーマやアレンジによっていろいろですね。
主婦の方には、やはり長く飾っておけるほうが人気なので、比較的ブリザーブドやアートフラワーを使用するほうが多いと思います。
次にくるおひなまつりでは、桃の生花をつかったアレンジをやってみようかなと思っています。
一昨年の母の日の自宅教室では、お母さまが遠方にいらっしゃる方のために、作ったアレンジをその場で送れるようにしました。
自宅でアレンジを作っていただいて、それをクール宅急便で送ったんですが、お花の送り方って初めての方にはわからないものですし、自分で作ったものを送るのって、作ったほうも、もらうほうもうれしいですよね。
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| <お教室でこころがけていることはありますか>
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お教室では、初めていらっしゃった方も輪に入れるように気をつけています。
私のお教室は、お一人で参加される方が非常に多いんですね。
なので、皆で楽しめるように心がけています。ご主人の転勤で引越していらっしゃる方も多いですしね。
私自身転勤族で、初めてサークルや教室に行ったときに、お話の輪に入れてもらえるととても嬉しかったですので(^^)
生徒さんに対してはいつも平等でいることを心がけています。
それから、アレンジ初心者の方にも喜んでいただきたいので、作品は難しいものにしないようにしています。
きれいに仕上げたものを、喜んで持って帰っていただきたいんですよね。
道具に関しては、ご自分で用意しなくてもいいようにこちらで揃えています。
また、お教室でするアレンジは、必ずサンプルを作ってみるようにしています。
生徒さんも、実際の作品の写真を見たほうが、より「これ、作りたい!」という気持ちで参加していただけるんじゃないかな、と思いまして。
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そのご職業につくまでの道のりを教えてください。 |
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私はもともと、人が「うれしい」と感じているような、幸せな場面で仕事がしたいと思っていたんです。
人がお花を買うときというのは、うれしいことがある時ですよね。
そこで高校を卒業してから全日制のフラワーアレンジ専門学校に2年通いました。
学校では、お花の植性を勉強したり、ブーケやアレンジを実際に作ったり、資格をとる勉強をしました。
資格は、たとえばカーネーションを使って、決められた規定どおりにきっちり作れるか、などを順々にクリアしていくことで得られました。
学校を卒業して最初に入ったのが結婚式場です。
もともとブライダルをやりたかったんですよね。
その結婚式場では、ブーケや会場装花、花束を繰り返し作っていました。
土日は式があるのでもちろん忙しかったんですが、式場では平日も、「前撮り」というものがあるんですね。
これは、結婚される方が式を挙げる前に、衣装などをきちんと合わせて写真をとることなんですが、私も平日はその前撮りに合わせてブーケを作っていました。
結婚式場は幸せな人たちが集う場所ですので、とても楽しかったです。
その後はフラワーショップに勤務しました。
ブライダルは一通り勉強できましたので、今度はフラワー業界でもう少し幅広くキャリアを積みたいと思ったんですね。
ショップはビジネス街の複合施設の中にありましたので、店頭販売の仕事をはじめとして、ブライダルやホテル装飾、レストラン装飾、ビル内メインエントランス装飾などの装飾系、オフィスの受付アレンジや送別用の花束など、かなり広範囲のお仕事を経験することができました。
そして カルチャースクールなどでもフラワーアレンジメントの講師のキャリアを積みまして、トータルでこの業界に10年ほど携わりました。
ロンドンに3ヶ月ほどアレンジの勉強をしに留学に行ったこともありましたね。
結婚をして、子どもが生まれた後も西宮で少しの間講師をしたんですが、06年の春に主人の転勤にともなってこちら東京に引っ越してきました。
そして同じ年の秋に現在の「子連れdeフラワーアレンジ」のお教室を開講しました。
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| お仕事を始めてから気づいたことは? |
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私が思っていた以上にアレンジをされたいママさんが多いということでした。
私のお教室では託児がついているのでママさんは安心して自分のためにアレンジに没頭できます。
ママさんたちの真剣なまなざしがとても美しく、その姿を見ることが私にとって予想以上にうれしいことでした。
また、なかなか自分の趣味の時間を持つことができないのがママなので、このような時間をとても大切にされているように感じました。
1年前にはじめた教室ですが、埼玉や千葉、都内でも北区など遠くから来てくださる方もいて、最近はどの講座も満席になり、こちらも予想外のうれしさです!
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| お仕事をしていて、一番楽しいと思うこと、やりがいを感じることは何ですか? |
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ママさんたちがとてもうれしそうに作品を作り上げている姿を見ることです!
なかなかママさんは自分の時間を取ることが難しいですものね。
はじめは「私、苦手なんです」とおっしゃっている方も、みなさんとてもきれいに仕上げられますよ。 |
| 今後にどのような展望をもっていますか? |
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| 近い将来には、呼んでいただいたところに出張をしていきたいと思います。
一番下の子がもう少し大きくなってからですね。
それから、ママさんたちから、「子どもを対象にしたアレンジをしてみたい」というご要望があります。
働きはじめたママさんからは、「土日に開校してもらいたい」というご要望もありました。
それから一般のアレンジ教室のように、順を追ってアレンジを学んでみたいと言う方もいらっしゃいます。
自分のキャパシティを超えない範囲で少しずつ実現できればと思っています。 |
| 家事と仕事を両立するなかで、工夫していること、心がけていることは何ですか?
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子どもの前では仕事をしないようにしています。
このお仕事をはじめた当初は子どもがいるときにメールのチェックをしたり、パソコンに向かったりしていて、子どもが話しかけてきても「もうちょっとまって」という感じになってしまっていたんですね。
3人目が生まれて、ますますこれでは子どもとのかかわりがなくなってしまうと思い、3人目が生まれたのをきっかけに仕事を子どもの前でするのはやめよう!と決心しました。
ですので、仕事は子どもが寝静まってから、または幼稚園に行っている間にするようにしています。
それから、仕事は自分のキャパシティを超えないようにやっていきたいと思います。
できる範囲を超えてしまうと子どもとのコミュニケーションが上手くいかなくなったり、家事が手抜きになったりしてしまいますので。
今は家庭に影響が出ないように気をつけています。
それから、日々主人と子どもたちへの感謝を忘れないようにしています。
この仕事は私以外の変わりはいませんからね。
休むことはできません。
家族が元気でいてくれるからこそ、この仕事が出来るんだと思っています。
主人は何かを手伝ってくれるというわけではありませんが、仕事をすることを快く認めてくれています。
その理解ある環境に甘えることなく、「ありがとう」を忘れないように、いつも家族には伝えるように心がけています。
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