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お母さんでも、奥さんでもない「私」は、どこにい
るんだろう。

「母になる夢」が叶ったあとも、足りない何かが
あると感じていた武内晴代さんは、悩みの中、
心理療法、そして恩師との出会いによって、本
当の「私」をみつけました。

彼女は今、心癒されるセラピールームで、女性
たちを生き生きとした本来の姿へと導いていま
す。

「たくさんの方が、毎日笑顔でいられますように
。」

本当の自分に自信をもつことの大切さを知った
彼女の、心からの願いです。
セラピールーム「HARU」/心理療法士

武内 晴代(たけうち はるよ)さん  

家族構成 夫 、 息子9才・娘5才

武内さんのホームページ

仕事内容

心が疲れてしまった人、身体が疲れてしまった人が元気に戻れるようにお手伝いをしています。

年収

ある 1 週間のスケジュール
月曜日 

  9:30〜準備
 10:30〜13:00 セラピー
 13:30〜15:30 セラピー
 17:00までカルテの整理、片付け

火曜日   午前 セミナー準備
 午後 家事、買い物
 19:00〜21:00 息子の剣道
水曜日  9:00〜20:00 セミナー
木曜日 

9:00〜17:00 セミナー

19〜21 息子の剣道

金曜日 

午前、午後 家事

19時〜準備 20〜22時セラピー 23時まで片付け 

土曜日 

12:00〜準備
13:00〜15:00 セラピー
16:00までカルテの整理、片付け 
19〜21息子の剣道

日曜日 8:00〜17:00 息子の剣道の試合
1 〜 50 万円
お仕事についてからかかった費用

家賃、雑費、セミナー代などで月々10万円程度

お仕事に就くためにかかった費用

学校40万円 パソコン10万円 開業費56万円 (お部屋の敷金礼金、家具など)

このお仕事につくことになった動機、きっかけを教えてください!

私は 20 歳で結婚して、子どもが 2 人生まれたんですが、子どもが大きくなるにつれて、さて、これからどうしよう、となったんです。もともとお母さんになるのが夢だったんですが、その夢が叶うと、今度は将来のことを考えるようになったんですよね。

お母さん、としての私がいても、私、というものがなかったんです。

スーパーに行くときも、子どもと一緒なら安心していられるのに、一人でいくと、なぜか緊張してしまうような感じで(笑)。その当時は資格も持っていなかったし、働いたこともなくて、何をしても中途半端という感じでしたね。
就職する勇気もなくて、パートに、と考えてもドキドキしてしまうんです。
そんな時、近所の方に、「気」を使ったマッサージをしてあげたことがあったんですが、「五十肩がとてもよくなった」って喜ばれたんです。
以前に、自分の手から「気」が出ている、ということを教えてもらったことがあって、自分でもそう感じていたので、「気」には興味があったんですよね。

そんな中、姉の紹介もあり、初めは気功を習うつもりで「ふじまる」というところの近藤先生を訪ねました。 でも、先生は、今の世の中、心からくる身体の不調を訴えている人が多いから、心を学んだらどうか、とおっしゃったので、そこで 10 ヶ月間、カウンセリングの勉強をし、翌月にはセラピールームを開業しました。

もともと心理療法については全く知識もなく未知の世界だったのですが、近藤先生に自分のもっているものを引き出してもらったことで、人生が変わったと思っています。
先生は私をとてもほめてくださって、私はそれを素直にうけました(笑)

<セラピールームではどんなことをするんですか>

 

心理療法と一口にいっても、いろいろなスキルや手法があるんですね。
ですから私は、勉強した中から、自分がいいと思うものを使っています。 私のセラピールームでは、カウンセリングを中心に、催眠療法や、身体の中に気を流すヒーリングをしています。

またご希望があれば、カードや易、お手持ちのパワーストーンとの相性のチェックなどもします。
ところでカウンセリングでは、私のほうから一方的にクライアントさんに何かをアドバイスする、ということはありません。
クライアントさんは、自らお話をされることでご自分のお気持ちを整理し、また、こちらからいくつかの質問をしたり、簡単なイメージをしてもらうことで、クライアントさん自身が何かに気づいていきます。

自分で気がついたことって、他の誰からのアドバイスよりも最強だと思うんです。
ですから私はクライアントさんが安心して気持ちを吐き出せる場所を作っています。
クライアントさんが一歩を踏み出せるように、ほんの少し、私のほうで背中を押しているだけなんですね。

<催眠療法って、どんなことをするのですか>

 

催眠療法というと、「怪しい」「何か買わされるんでは?」とか「魔法みたいに何でも治るんじゃないか」というような誤解をよくされますが、そうではありません。

セラピストさんによって、催眠療法の目的も違ってくるかと思うのですが、私のところでは、まずはリラックスすることを目的としています。
日々の生活のなかで常に緊張し、自分の居場所がないと感じている方って、たくさんいらっしゃるんですね。ですから、そういった方が「癒された」と感じる時間、空間を提供したいと思っているんです。
クライアントさんは、私の語りかけによって少しずつリラックスが深まり、意識が内面へと移行していきます。
すると、普段はあまり意識していない身体の重さや体温、心臓の動きに敏感になったり、周りの音が気になったり気にならなくなったりしていきます。
そしていろんなヴィジョンが見えてきたり、また、普段は心の奥に蓋をしてしまってある感情のひとつひとつに向き合ったり、ということが起こってくるんです。
不眠症を訴えている方の場合は、ぐっすりと眠ってしまうこともあります。

ところで、催眠状態に入っても、「今ここで催眠療法を受けている」という意識はきちんとありますし、記憶もきちんと残っています。言いたくないことを言わされるようなこともありません。
よく電車の中で気持ちよくうたた寝をしている時、深く眠っていても「今自分は電車の中で寝ている」という意識はどこかにありますよね。無意識のうちに、降りる駅やスカートの裾を気にしていると思います。催眠は、そんな状態に似ていますね。

<催眠療法で、どんなことがわかるんですか>  

催眠療法では過去の出来事を受け入れたり、自分自身を認め、自己愛を深めたり、理性に囚われない心の中の自分の声を聴いてみたりすることができます。

それからテレビの影響もあると思うのですが、最近はスピリチュアルなことに興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃって、前世療法も人気がありますね。

ただ、初めての催眠療法ですべての人が前世を観られるわけではなく、中には見られない方もいらっしゃいます。

まず「カウンセリング」から・・・
少しづつ「リラックス状態」に・・・
<どんな方がルームに来られますか>

セラピールームには、日々の生活(家庭や職場での人間関係など)の悩み、自分が何をしたらいいのかわからない、誰にも言えない事を一人で抱えている、過去の出来事に囚われて苦しんでいる、自分に存在価値がないと感じている、自分は愛されていないと感じている、眠れない、漠然とした不安を持っている…というような、さまざまな悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。

普段心の中に溜め込んでいることを第三者に話すだけで「スッキリした!」という方もいらっしゃいますね。

気持ちを言葉に置き換えて話をしているうちに自然と心が整理されていくように思います。
言葉って大きな力を持っているんですね。
「言霊」という言葉があるように、いい言葉にはプラスのエネルギーが流れていて、悪い言葉にはマイナスのエネルギーが流れています。

ですから、「私はダメな人間だ」とか、「どうせ私なんか」とか、常に自分自身に悪い言葉を浴びせ続けている方はまずそのことに気づいてもらいたいですね。

<体の痛みとこころについて>

心の悩みが無意識のうちに痛みとなって身体に表れることがあります。
例えば、仕事に行こうとすると胃が痛くなるとか、いやな出来事を思い出すと胸が苦しくなるとか、肩が重くなる、頭痛がする、眠れない、などの症状です。

このような症状がある方には、「ヒーリング」というもので、身体の中の気の流れを整えていきます。
ヒーリングをするとリラックスした状態になるので、身体に意識が向かいやすくなり、その症状の原因や肯定的な意味に気が付くこともあります。
自分で気がつき、感じることが改善の近道だと思います。

<セラピーで大切なことは>  

とにかく、日々勉強をすることかな、と思います。

このお仕事は、ここまで勉強すれば終わり、ということがないんですね。
次々にいろいろな症状をお持ちの方がいらっしゃいますので、その方たちお一人おひとりにきちんと対応させていただかなければいけないんです。

催眠の誘導も、ひとつ覚えればそれですべてに対応できるかといえばそうではなくて、つねにそれぞれの方が感じていることを、「今こんなことを感じているのでは」とこちらも感じとらなくてはいけないんですね。
これがクライアントさんにとって一番いい援助になったのかな?もっといい方法はなかったかな?と考えることもありますが、それが「もっと勉強しよう!」というエネルギーになっています。
本を読んでの勉強もしますが、実際のセラピーでは教科書通りにいかないことのほうが多いです。

ですからセラピストの友人たちと月に1,2回勉強会を開き、カウンセリングや実技の練習をしたり、お互いに勉強したことを話し合ったりします。
こういったことがなによりの勉強になりますね。

いろいろなセミナーにも参加しています。
今はTFH(タッチ フォー ヘルス)という手技療法の公式クラス(チューリッヒ国際キネシオロジー大学認定)に通い、より良い心と身体へのアプローチができるように勉強中です。勉強した内容を、春にはセラピーの中に取り入れていく予定です。

それから、今年は公民館主催の家庭教育学級(無料)にも参加しました。同じ年頃の子どもを持つお母さん達と一緒に「子供とのコミュニケーションのとり方」や「金銭教育」、「性教育」、「お母さんのトラウマがどう子育てに影響するか?」「女性としての夢」というようなテーマをもとに講師をお招きし、学ばせていただきました。

お仕事を始めてから気がついたことは?

この仕事をはじめてから、お母さんの愛の大切さを、より実感しました。
私にも子供が2人いますが、子どもへの接し方を考えましたね。
これでいいのかな、間違っていないかな、と思うようになりました。
「あ、今、傷つけちゃったんじゃないかな」、とか(笑)

お母さんにとっては本当になんでもない、何気ない言葉でも、それが大人になった女性を今でも苦しめているということがあるんですよね。
多くの悩みを紐解いていくと、「お母さんに愛されていなかった」と感じている方が本当にたくさんいらっっしゃいます。実際には、お母さんは愛していたのに、それが伝わらなかったのかもしれませんが。

とはいえ、お母さんも人間です。子供を相手にしていたら、毎日感情的に怒ってしまうのもしかたがないですよね。
私は、できる限り早く謝ることにしています。
「ごめんね」。
この一言できっと、子供たちの心はきっと癒されるのではないでしょうか。それもできない時は、子供の寝顔にそっと謝ります。
「ごめんね」の一言で癒されるのは、むしろお母さんのほうかもしれませんね。

お仕事をしていて、一番楽しいと思うこと、やりがいを感じることは何ですか?

来られた方が変わっていかれる姿をみると、うれしいですね。

たとえばお母さんが変わると、その方のご家族も、関わっている会社の方も、いろんな方が変わると思うんです。そう思うと、とてもやりがいを感じます。
入ってこられたときは辛そうでも、「軽くなりました」「スッキリして楽になりました。」といって帰られると、“ああ良かった、ありがとうございます”と心から思います。
それから、セラピーを受けてしばらくしてから、「こんなことが変わりました」「穏やかにすごしています」
というようなメールを頂いた時もすごく嬉しいです。

それは私の宝物であり、原動力でもあります。

また、音沙汰のなかった方が、「あの時は本当に助かりました。」と1年後に違う悩みを持っていらしたこともあります。
やりがいを感じるお仕事ですね。

今後にどのような展望をもっていますか?

より多くの方が笑顔で過ごせるようにお手伝いできたらと思っています。

そのためにもっとスキルを学ぼうと思っています!
仕事としては、今の状態のまま、続けていけたらと思っています。

子どもとの時間や、今の生活も大切にしたいですね

家事と仕事を両立するなかで、工夫していること、心がけていることは何ですか?

家事は、できる時にできることを、できる範囲でしています。

疲れたときは、最低限のことだけします。
「まあいいか」という気持ちでいますね。(笑)

主人も見守っていてくれていますし、子供たちにも、私が楽しんで仕事をしている姿を見せられたらと思っています。

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